意外なところで看護師が医務室勤務『空港 編』

意外なところで看護師が医務室勤務『空港 編』

企業や学校に医務室がある事は多くの人が知っているのですが、実は空港にも医務室が設置されているものの、あまり知られてはいません。

 

企業や学校の医務室では、大半が看護師1人での勤務となるのに対して、空港やレジャー施設に設置されている医務室の場合、3人から5人程度の看護師で勤務する事の方が多くなっています。

 

しかも近年はどんどん空港ができていますし、各県に1つは空港があるような時代なので、最近は空港の医務室に勤務しやすくなっているのです。

 

もちろん医務室勤務なので、病院のように夜勤を行う事もありませんし、時間帯もしっかりと決められている為、残業も殆ど無いと思って問題ありません。

 

現在では空港に限らず、医務室での勤務はどんどん人気が出ているので、数年前よりも就職するのが難しくなっているのですが、空港の医務室勤務の場合には、学校や企業の医務室とは全く勝手が違い、どちらかというとクリニックのような施設になっている場合も多い事から、クリニックに勤務した事があるような人を優先的に採用する場合もあります。

 

資格を取得する時にも、クリニックに勤務するのに有利な資格が役に立つので、よく仕事内容を理解してからどの資格を取得すれば有利になるのか考えてから資格を取得するべきです。

 

空港によっては一般的なクリニックと同じように、一般人の診療を行っている場合もありますし、このような場合には歯科と内科という感じに分かれている事が多い為、看護師の場合には内科のクリニックに勤務すると考えてよいでしょう。

 

ただし、多くの医務室ではレジャー施設のように急病人やケガ人のみに対応しているような場合もあるので、よく求人案内を確かめておかなければいけません。

 

ちなみにクリニックのような医務室があるのは国際空港が多く、国内空港の場合には一般診察を行っていない場合が多くなっています。

 

空港で勤務する看護師の求人は一般的な求人誌や求人サイトには載っていない場合が多いので、看護師専門の求人サイトに登録して探す方が確実である為、求人の探し方は産業看護師と同じような感じです。