産業看護師として企業内医務室への採用で有利になる資格

産業看護師として企業内医務室への採用で有利になる資格

産業看護師はとても人気の職業となっている上に、大半の求人が非公開求人となっているので、一般的に紹介されている求人には多数の人が応募を希望する事が多くなっているのですが、このような時に役立つのが資格です。

 

もちろん看護師なので、看護師の資格は当然保有していなければいけませんが、他にも産業看護師として役立つ資格はたくさんある為、もし産業看護師を目指している場合には、何か資格を取得しておくとよいでしょう。

 

そこで産業看護師として就職する為に役立つ資格をいくつか紹介していきたいと思いますが、無理してたくさんの資格を取るよりも、1つか2つに絞って確実に取得しておく事をお勧めします。

 

最初に紹介するのは衛生管理者の資格なのですが、衛生管理者の資格は他の医療機関ではあまり重要視されていないものの、学校や企業などでは比較的重要視されている事も多いですし、衛生面に関しての指導も産業看護師の仕事となっている為、持っていると役に立つでしょう。

 

衛生管理者の資格は第一種と第二種の資格があり、第二種よりも第一種の方が上級資格になっています。

 

次に紹介するのは産業カウンセラーの資格ですが、産業カウンセラーは名前を見ればわかるように、精神医療やストレスなどに関連している資格なので、産業看護師として就職する場合にはかなり役に立つ資格となっていますし、精神科に勤務する際にも役立つ資格と言えるでしょう。

 

産業カウンセラーには3種類あり、初級と中級、上級に分けられているのが特徴です。

 

他にも産業看護師の場合には、パソコンを使用する業務が多くなるので、マイクロソフト関連の資格を取得しておくと仕事で有利になる場合があるのですが、やはり医療関連の資格を優先して取得した方が面接でも有利になりますし、マイクロソフト関連の資格は就職してからでも取得する事は可能である為、まずは医療関連の資格である衛生管理者の資格や、産業カウンセラーの資格を優先して取得しておくべきでしょう。