看護師の転職事例１【病棟勤務から企業内医務室へ】

看護大学を卒業して看護師の資格も取得し、いざ看護師として勤務するべく総合病院の病棟勤務の仕事に就いたのですが、病棟勤務は変則勤務が一般的で、夜勤や残業も日常茶飯事なので、常勤として勤務する場合には当然夜勤や残業は覚悟しなくてはいけないことは承知の上で就職しました。

総合病院の病棟では10年ほど勤務していたのですが、出産を機に退職し、子供が小学校に入学したので、また仕事に就きたいと思って色々と求人検索を行っていました。

そんな中でも企業内にある医務室勤務の仕事はとても待遇が良く、夜勤も無いので是非やってみたいと思って色々と調べてみましたが、全然企業内の医務室で勤務する産業看護師の求人は出ていなかったのです。

そこで更に詳しく調べてみると、産業看護師は非公開求人となっている場合が多く、普通に探しても殆ど見つける事ができない為、思い切って看護師専門の求人サイトを探してみたいのですが、たくさんあってどこのサイトを利用するべきか迷ってしまいました。

そんな時に評判を調べたいと思って色々検索していると、看護師専門の求人サイトのランキングが載っているホームページを発見し、1位になっているサイトを使ってみようと登録すると、無料で相談もできるという事だったので色々と相談したものの、ブランクもあるので採用してもらうのがとても難しいとの事だったので、何か役に立つ資格は無いのかと検討し、産業カウンセラーの資格を取得してから面接に行く事にしたのです。

無事に産業カウンセラーの資格を取得し、非公開求人を紹介してもらって面接に行きました。

すると履歴書だけではなく職務経歴書も必要で、まずは書類選考をするという事だったので、書類を作成して輸送し、書類選考を通過した後に面接に行く事になり、やっと採用してもらう事に成功したのです。

すると待遇がとてもよく、10年間勤めていた病棟の時の給料と殆ど変わらず、夜勤も無くて全く違う世界観を見る事ができた為、多少仕事内容は違っていても、また頑張ろうという意欲が湧いてきました。