大学の医務室・私立学校の保健室で働く看護師の魅力
どんな仕事であっても必ずメリットとデメリットは存在しているのですが、人によって感じ方が違ってくるように、自分ではデメリットだと思っているような事も、別の人から見ればメリットに感じる事もあります。
自分にとってメリットが多く、デメリットが少ない仕事を探して就職する事が重要なのですが、その為にはどのようなメリットやデメリットがあるのかをしっかりと把握しておく事が大切になるので、今回は看護師として勤務する場合、大学の医務室や学校の保健室で勤務する時の魅力を紹介していきます。
大学の医務室や学校の保健室で勤務する場合のメリットと言えば、やはり病院や老人ホームのような介護施設と違って、夜勤が全く無い事が最大のメリットと言えるでしょう。
人によっては夜勤の方が手当てが付いて稼げるからよいと考えている人もいるのですが、夜勤というのは想像以上に体力が必要になりますし、精神的にもかなりきつくなっているだけではなく、普段の生活習慣が乱れてしまうので夜勤手当を付けて待遇をよくする事で人を集めるようにしているのです。
また、保健室勤務の場合には、直接看護師が医療行為を行う訳ではなく、医療行為が必要な状態である場合は救急車を手配し、軽度なケガなどの応急処置を行うのが一般的な仕事内容になっているので、精神的に楽に感じる事が多いのも魅力と言えるでしょう。
ただし、通常保健室は1人で勤務する事になるので、1人で色々と判断して生徒を守りたいと考えられる人には向いている仕事ですが、1人での勤務は不安だと感じる人にはあまり向いている仕事とは言えません。
更に子供が好きな人にとってはかなり魅力的な仕事なのですが、人によってはあまり子供が好きではないという場合もあるので、やはり子供が好きな人には魅力的な職場に感じるものの、子供が好きでない人にとってはそれほど魅力的に感じる事はないでしょう。
職場の魅力は人によって感じ方が異なるのですが、多くの人がメリットに感じる事もたくさんあるので、どのような職場なのかを知る事が最も重要です。